いずみ操体研究所の紹介
からだの歪みは日常生活の中から起こります。
息(呼吸)
食(飲食)
動(身体運動)
想(精神活動)
これらは生きていく上で欠かせない要素であり、他人には変わってもらえない自己最小限責任生活必須条件です。
そして、環境を含めた5つの要素は同時相関相補連動性になっています。
同時相関相補連動性とは、ある営みのバランスが崩れると、他の営みのバランスも崩れ、逆に、ある営みのバランスが整い良くなってくると、他の営みのバランスも良くなる性質をいいます。
また、息・食・動・想の4つの営みと環境が密接に関わりあって存在しているということでもあります。
コントロールできるとはいっても、好き放題に行っていいということではなく、そこには、きちんとルール(自然法則)があり、それを守ることで健康のバランスは保たれるのです。
「健康とは人任せでできるものではなく、一人一人の生き方の結果である。」
からだはもともといいものであり、よくなるようにできています。
操体法はそのお手伝いをしていきます。
からだが本来の状態に戻る、よくなっていく、その為に必要になってくるのが快適感覚(きもちのよさ)です。
きもちのよさをききわけ、味わうことで、からだのバランスはよくなっていくのです。