お悩み相談室 - 整体・マッサージのお悩みQ＆A掲示板

ほんとに手厚いご回答ありがとうございます
そうですね。
大切なことですね・
なんとか自分でがんばって見ます・
ありがとうございました。

ケーキさん

こういう技術と云うのは他人から伝授されて得られる
性質のものでなく、苦行を経て始めて知り得る、我々に限られた行から初めて知る領域で、直接打撃、絞め、関節技の互いの掛け合い、身体のぶつけ合いから生まれ、それを手技化したもので、弟子も数人いますがそれぞれ
固有性は高く、手法も各個人特色のあるものであり、要は相手の身体への触れで弱点を知ることから誰もが同じ手法はとらない、相手に先読みされ打たれてしまう、それぞれ独自の方法でないといけない。
われわれ格技をやる者と者との関わり合いです。

ケーキさん
技術の漏洩と書きましたが通用語では漏洩です。
俺たちの限られた世界では手の内を相手に見せてしまうあってはいけないことなのです。

ケーキさんもおそらく今の仕事を積み重ね技術に重厚感の溢れる時期が必ず訪れます。
これだけはなにがなんでも他人には教えたくない技術も
でてきます。
経験が全てを司る、他人知れず努力するところに生まれます。

ご返答有難うございました。
体を見るということは大変な年月がいるんですね、
ところで私は美容関係の仕事をしていてこういうのに興味があるのですが技術漏洩ということは何か特別な勉強法があるのですね。
かずさんはそういうことを教えたりされないのですか
？望診の勉強はしたことがありますがコノ人は昔お知りを打ったことがあるとか手術したことがあるとかそういうことは習ってません。
今すぐ私も習いにはいけませんがご返答いただければ幸いです。

ケーキさん

過去の病痕から現在の症状を系統立て遡って判断はしても
現に起きている症状に対し施術し病痕のみで推測し行うことはありません。

昔、尻を強く打ち後遺症で痛み、痺れが下肢にあれば施術します。
肺の病気の場合、現在治っていてもちょっとした運動、労働などですぐ疲れてしまう、このような例でも施術はします。

過去の病痕は触診で解っても病痕により現在症状がなければ当然施術に値しません。
推測のみで施術はしないというところです。

過去の病跡はどのように診るか、診たとき体はどのようになっているか、触診の手方など技術的なことはここでは書けません、技術漏洩になるので悪しからず。
ただ書けることは手で触れて推測できるようになるまで
数十年掛かる、推測のみで施術ができない理由から言葉として受け手（患者）に対し軽々しく表現する事は避けなければならないので推測できても自分の腹（域）に収めておく、有る程度の忍耐も必要で自分を創る意味で受け手さんの過去の病跡を知る価値はあるものと考えます。